アカシック・レコードという概念は”天才の民主化”を促す。

akashicrecords

先週木曜日(2013年01月17日)にゲリーボーネル氏のセミナーに行ってきた。フナイメディア主催の物だった。
題名は「アカシック・レコードからの贈り物」である。
ゲリーボーネル氏のことについてほとんど知らないまま参加をさせて頂いた。アトランティス時代の意識について本を出したことぐらいしか知らなかった。「アトランティスの知恵」という著書である。
体外離脱とか、アカシック・レコードとか、輪廻転生とか、次元転換とか、兎に角精神世界(5次元)について知り尽くしている方である。

私は講演前にアカシック・レコードはつまりアーカーシャ(アカシャ)についての知識はほとんど無かったが人間のすべての経験の集合体だという解釈をしていた。

講演中は撮影がNGだったためその代りにいろいろノートを取ってきた。
ボーネル氏とその協力者である通訳者の大野百合子氏が話された内容の一番肝心な部分を公開したいと思うのでご覧下さい。次の様である。


– アカシャは人間の直感的な感情だと皆さんは認識しているのではないか。それは間違っていないが眠っている時にも体外離脱をしアクセスしている。只ほとんどの場合では意識していないまま離脱するのでアカシャに入ったのを知らない。
– 今回のセミナーの一つの目的は意識しているままにアカシャにアクセスする方法を皆さんに紹介することである。
– 人間のエネルギーフィールドの中ではその人間の肉体に宿っている魂のこれまでそして未来に起きるすべての経験が記録されている。
エテール体オーラは混乱してはいけない。
– 肉体はアニマルとしてつまりその魂が動物の肉体に宿っていた時の経験を持っている。
– 魂はすべての転生の記憶を持っている。
– 私の故郷はどこですかとアカシャに聞ける。全てのことについて聞ける。
– 未解決の葛藤は次の転生に持ち越すことになる。
– 魂の未解決は肉体の葛藤である。カルマと呼ばれている物はその未解決と葛藤の組み合わせである。
– 平均的な人は350個の転生を経験してきた。
– 魂は決して汚れない。
– 皆さんは想像しうるすべてのことをやった筈である。
– 貴方は貴方の中に驚愕すべき情報を持っている。
– 発見には無限の喜びが潜んでいる。
– 貴方が持っている肉体と貴方に潜んでいる魂の組み合わせの出現はたった一回のみである。
– 人生が齎す波乱万丈の結果はどのように影響を及ぼすのかはその出来事と対面する人がどの感情に基づき対応するかによって大きく違ってくる。
– 貴方は実は過去、現在そして未来に授ける転生を同時に全て体験している。
– 厳密に言うとアカシック・レコードにアクセスするには道具は要らない。だがタロットを使う人が居れば骨を使っている人も居る。
– 人は生まれてから直ぐに社会意識塗れになる。
– 心の準備なしにアカシャにいきりなり突入したらアカシャに保管されている膨大な情報にすぐさま圧倒される。
– ジャッジメント(勝手に人・物に対して紛れもなく揺るぎない真実だと思い不完全な判断を下すこと)を無くすことによって意識は一気に拡大する。
– 悟りはすべての転生を統合した時に起こる。
– ダライ・ラマ様は同じ肉体を何回も借り続けている同一の魂を体験する唯一の人間である。
– 世の中では過去に一度も会ったことのない魂とバッタリ会うのは非常に珍しい。
– 大体の人はありとあらゆる経験をしてきた。
– アインシュタイン氏だってeイコールmc二乗という数式(法則)を生み出すにはやはり何らかの形でアカシャにアクセスしていた筈である。
– すべての結果は貴方の感情次第である。やりたいことによって違ってくる。例えば貴方が学習しなければならないと思ったら学習するべき。学習は必要ないと思ったら学習は不要になる。
– 意識は時間軸の外側に存在している。
– 魂はこれまでどんな魂を相手に生きてきたかをすべて記録している。
– 一つの魂についてエテール的な記憶は詰まりエテール体の中に包含されていて浮遊している転生についての全ての情報は死後(肉体の終焉以後)ずっと続く。
– 80年代に一緒に仕事をしたマイケル・クライトン氏は作品を創出する際に何かを想像していたよりもアカシャから直接に情報を抽出していたというのが正しいのである。
– SFの作品は人間が過去に生きた時代或いはこれから未来に経験するという時代から知識を集めて作られる。
– 我々の細胞は宇宙が誕生した時点から現在まで積み重なってきた瞬間のすべての情報を記録している。
– アカシャと繋がったら学習は不要になる。すべてを瞬間的に知ることになるため。すべてがぱっと分かることになるため。
– アカシャにアクセスするための一つの呼吸法:
1- 右鼻孔のみから空気を吸う
2- 口から空気を吹く
3- 左鼻孔のみから空気を吸う
4- 右鼻孔のみから空気を吹く
終わったら1-に戻り10分間繰り返す。
– 予知は実現化と違う。
– エンジニアは問題解決をするよりも答えが見えてそれに辿り着くための道を開くだけである。
– 予知では知る。想像では学習する。
– タロットの始まりはネフェルティティ様である。
– シンボルの一列はある順番に従って解釈していけば読み手の意識がシフトする。
– 自分は何かを感じ取った度にアカシック・レコードを更新する。
– 意識を拡大したいならば常に葛藤を手放す必要がある。

個人的には上記の意見についてほとんど納得出来たと言える。
只ダライ・ラマ様についてだ。確かにダライ・ラマの輪廻転生だと認められた方だけがダライ・ラマという称号を貰う様だが毎回同じ肉体であるかどうかは微妙ではないか。
14世と13世は顔が似ていないのではないか。:)

それをさておきアカシャは日常生活では具体的にどのようにして役立たせるのかと疑問として思っている人はいるであろう。
私はその一人であった。
私の個人的な意見に過ぎないがそれはやはり創造力を大きく拡大することを助けるのではないか。
我々人間はやっぱり創造する生き物である。
創造があれば喜び、楽しみ、娯楽や富等が得られる。
創造を通じては学習の経験も出来る。

只ボーネル氏によればアカシャにアクセスすれば学習は不要になる。すべてについて一気に知ることになるからだ。

私はアカシャにアクセス出来れば天才になれると解釈している。なぜなら天才並の創造力を取得出来たりしてしまうからだ。
「創造する=アカシャから直接に情報を受信する」ではないか。

やはり直感に委ねて後はマインド(論理)に渡せばいいと。
中丸薫氏が嘗て映画監督スピルバーグ氏と対談した時の話しを思い出す。
彼女曰くスピルバーグ氏はシャワーを浴びなら宇宙からぱっと光の直線が頭の天辺から入ってきて一瞬にして作品のイメージが思い浮かぶ。。。
アインシュタイン氏だってニュートン氏だって実は何も創造してないかと私は解釈している。
全てを初めから知っていた。
つまりアカシャにアクセスしすべてをダウンロードしていただけである。
例えばニュートン氏は錬金術師でもあった。詰まり秘教の知識を持っていた。詰まり聖なるマトリックスである”源場”の仕組みについて知っていた。詰まりアカシャと繋がっていたと推測出来る。

rare-einstein-photos-16

そうなったら問題なのはどうやってアカシャにアクセス出来るのかである。
方法は色々ある様だ。
タロット、クリスタルボール、骨等。。。
セミナーで採用されたのは先述の呼吸法だ。この場合は道具は不要だ。
恐れをすべて無くせばアクセスできるようになる。
その呼吸法はいい意味で頭がふらふらしてくる。
その方法を試してみたら自分の過去性や未来に出現するであろう転生も自然と浮かび上がって素直にそれを評価せずに受け止めるのだ。そして知ることになる。
結局「知る=素直にアカシャからの情報を受信する」なのではないか。
では”知る”と”創造する”というのはどう違うか。
創造は努力が必要だ。学習が前提になるからだ。

やはり自分の創造を大きく拡大出来る様になるには学習が必要だ。学習が要らない状態に至るまではやはり学習が必要だ。
なので、調整させてもらう:「創造する=アカシャとの完全なる接続を果たすために努力しアカシャから直接に情報を受信する」ではないか。

ボーネル氏を見れば分かる。
彼はアカシャに完全にアクセスしているかと言えば私の応えはノーだ。日本語は話せないから:)
完全なアクセスをすればどんな言語でも話せるようになれる筈だ。
只それも選択なんだ。
日本語が話せないという経験を選択したという解釈も出来るので結局アカシャに完全にアクセスしていないと断言出来ない。

まあ兎に角私はその呼吸法を使い自分の創造力を大きく拡大することを一つの課題として定める。試してる。

未だに転生の実在を科学的に証明している証拠はないかって?
デービッド・ウィルコック氏のSFIという著作によると中東のある国で(確かにイランかと思うのだが)生まれたある子供が一個前の過去生にだれに殺されたのかを思い出しているというケースは多数ある。一個前の人生で持っていた名前も正確に思い出しているし殺人者の名前も鮮明に覚えている。。。
マイケル・ニュートン氏が患者さんに催眠を掛けて過去生に関する情報をすべて呼び起こすことに成功した。この著書をご参考までに。

最後はボーネル氏がいくつかの予言を提供してくれた。
その内の一つを公開させて貰う。
2015年4月20日頃に東京で震度9以上の大地震が起きると。。。。
彼は阪神淡路大震災を予言したらしい。そしてカリフォルニアー州の地震も。
そういった予言はどうかなと思う。
そこまで精密に見えるのが難しいのではないか。:)
やっぱりそんな予言の根拠は何かとどうしても問いかけたい。
だが予言の良い側面は自分は考えさせられることにあるかと思う。
ポジティブな予言には貢献したいから動機付けになる。
ネガティブな予言は起きて欲しくないから起こらないように何かに努力する。自分の浄化が促される。

きっと彼はアカシャにアクセスしその予言の情報を貰っただろうがそこまで精密に情報を掴めないのではないかと思う。
未来は大体定まっているがやはり未だ未だ調整の余地が残されている。

このセミナーを通して短時間で沢山学んだ。
ジャッジメントを手放したらどれほど意識が拡大するのかは計り知れないこと。
自分が可哀想と思ったらそれも一種のジャッジメントである。
そして一番肝心なのはなぜアカシック・レコードが自分にとって大事なのかである。
それは自分の創造力を爆発的に拡大できる鍵がアカシャに潜んでいるからだ。

ボーネル氏と大野氏に大変感謝したい。

ボーネル氏と大野氏が去年主催したセミナーの様子

おまけに講演前のサイン会の様子。こっそり撮った写真なので。。。

garybonel

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