気功(1)【気は通常見えない物質と考えられる】の続編です。
気はある一定の量で体内にしか元々与えられなくて、そのエネルギを失っていくたびに体が段々衰えていくと考えれる。
そこで、それを防ぐには2つの方法がとり施される。
(1)体内の気の循環をよくし、気の燃費の原因となっている邪気を体から取り出すこと。
邪気というのは=ストレスを感じたり、いわゆる負の想念
(2)体外からの気を体内に取り入れること。
気功は体勢や動作で実際にその目に見えない物質である「気」をキャッチする具体的な技法を提案しているのです。
ここで主力原則となるのは「入我我入」ですね。気功の、宇宙と調和してるあの典型的な動きがこの四文字熟語に凝縮されているのかもしれません。
我入=我を忘れて(先入観や、既成概念から自己を遠ざける)、はじめて気を「見える化」して、宇宙と一体化する。
入我=宇宙からの気を体内に取り入れる