気功(1)【気は通常見えない物質と考えられる】

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気功は色々と流派(例:道教、仏教)があるが哲学のみならず、医学、科学そして精神学でもある。中国の太古から伝授され、西洋医学に大きく違うところは、心と体が一体している点(1)と、そして通常の感覚で目に見えない物質が人体にあり影響している点(2)つまり「気」の存在です。

原理

元に戻る原理。「後天」のものを「生前」の状態に戻す。人は衰えていくが、そもそも精子と卵子が結合したところから生成された。より追求すると、分子の編成と宇宙の粒子であったことに気づく。要するに、「宇宙とのバランスを取り戻そう」というのが一つ突出していますね

陰陽両極依存関係 陰陽図が気功の一つの基本図になりますが、これは実に素晴らしい図です。

陰の中に白い○が、陽の中に黒い●が同一のサイズで入っています。また、陰の部分が陽の領域に侵害したら陽の部分も連れて対称的に陰の領域に伸びる。つまり、陰・陽は依存関係にあります。具体例として、体調(陰)をくずせば心(陽)が連れて憂鬱になったりするのですね。

精・気・神という三つの物質

普通の感覚で知覚しない物質です

精: 精力であり、体を動かす原動力。

気: 集中力、精神的に物事を想念する力。内気のみならず、外気もあり外から抽出できるらしい。

神: 神聖的な力。偉大な創出者、アーティストはそれを使い「創造」したと考えられる。

なお、気功にも、エネルギ・センターがあり、「下丹田」(臍)「中丹田」(ハート)「上丹田」(脳、松果体?)

それらを駆使して 精を気に変換し、気を神に変換するのが一つの肝心な目的になります。

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